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街の灯・・・

私が住んでいる街は田舎で、汽車が1時間に1本くらいしか走らない。だから車は生活するうえで欠かせない移動手段で交通量も朝から晩まで何気に多い。

先日、20時過ぎにスーパーへ飲み物を買いに行った時のこと、痩せて腰が曲がったおじいちゃんが買い物を終えてスーパーを出るところに出くわした。ヨレヨレと歩くおじいちゃん、大して買い物をしていないんだけど、通りかかった私はちょっと大丈夫かいな、と心配しながら見ていた。

そんなフラフラ、ヨレヨレと歩くおじいちゃん、買い物袋とともに赤い大きな懐中電灯を持っていた。おしゃれな懐中電灯なんかいまどきはありますが、そのおじいちゃんが持っていたのは、昔からどの家庭にもあるような懐中電灯。なんでそんなもの持っているんだろうとちょっと不思議に思ったけど、それ以上は特に何も思わずに私は買い物をしてスーパーを出た。

自転車で家路に向かっていると今度は前方から片手に懐中電灯、もう片手にはビニール袋をぶら下げたおばあちゃんが見えてきた。このおばあちゃんはさっきのおじいちゃんより足腰がしっかりしていてそのまますれちがったんだけど、このときにはじめて「あぁ、さっきのおじいちゃんも夜道を照らすために懐中電灯を持ってたんだ」と気づいた。

だけどまた、「なんで年寄りの人が懐中電灯を持って町の中を歩かないといけないんだ」と思った。7~8万人くらいの町の幹線道路で住宅地を横切って走っているのに、歩行者は、特に高齢者だけど、懐中電灯をつけて歩かないと暗すぎて歩けない。街灯が少なすぎるんです。その幹線道路はお店もそこそこ並んでるけど、片側2車線の広い公道を歩道まで照らすにはちょっと明かりが少ない。しかもお店の中には閉まっているものもあるし、さらには畑もところどころ道路に面している。

一方でちょっとその道路から離れた、免許試験場とか、小工場なんかがある道路は交通量がその道路より少ないにもかかわらず街灯がズラーッと並び、歩道を照らしている・・・。

なんかものすごーく納得がいかない。街灯が少なすぎるというのもそうだけど、お年寄りが自分で懐中電灯持ってないと町を歩けないという状況が一体どうなっているんだと、ちょっと憤慨です。

周りが畑や山しかないとかであれば仕方ないし、安全のためと言えば持っていることに越したことはないけど、弱者の立場の人がないがしろにされていることにこの町の行政はどーなっているのだよ、と思ったわけです。

この記事を読んでくれている人にはちょっと伝わらないかもしれないけど、どうしても書いておきたくて、書いてみました。

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