« あしいたい | トップページ | サザンオールスターズ »

償い

最近よんだ本です。

償い (幻冬舎文庫) Book 償い (幻冬舎文庫)

著者:矢口 敦子
販売元:幻冬舎
Amazon.co.jpで詳細を確認する

最近読む本は比較的“帯買い”が多いです。「○○氏、絶賛!」とか著名人の感想が書いてあるのを読んで、つい手に取ってしまいます。

ちなみに児玉清さんが薦める本とかあれば、私の中ではかなり心を惹かれます。児玉さんは相当の“本の虫”ということなので。

また最近だと「本屋大賞」なるものもあって、本屋さんが薦める本も注目しています。今のところ、ハズレはない!

この「償い」の帯にも「全国の書店から絶賛の声続々。」と書いてあって、大手有名書店のコメントに心惹かれて買い求めました。

元医者というホームレスが学生の頃に命を救った子供と十数年ぶりに出会う。一方でその街で立て続けに起こる殺人事件の捜査に依頼を受けて手伝うことになるが、捜査が進むにつれ、その子供が犯人ではないかと疑い始める、というお話です。

学生時代に助けた子供が犯人だとすれば、自分はあの時子供を助けるべきではなかったのではないか?と猜疑心にさいなまれていく主人公。彼はホームレスへと堕ちていった事情と相まって、苦しんでいきます。

心理描写がとても丁寧で奥深いです。解説にもあったけど、本を読み終わって真相が分かった上で新しい視点で読み直したいと思わせるミステリー作です。

|

« あしいたい | トップページ | サザンオールスターズ »

「書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1727/20971237

この記事へのトラックバック一覧です: 償い:

» 「償い」矢口敦子著 [星の空]
「償い」矢口敦子著 幻冬舎文庫 この作家の本を読んだのは初めて。本の帯に書かれていた、  “人の肉体を殺したら罰せられるのに、   ... [続きを読む]

受信: 2008年5月15日 (木) 23時45分

« あしいたい | トップページ | サザンオールスターズ »