“フラガール”、日本アカデミー賞、最優秀作品賞受賞

第30回日本アカデミー賞で、「フラガール」が最優秀作品賞のほか、監督・助演女優・脚本の各最優秀賞を受賞しました。

「フラガール」にはまってしまった私としては、我がことのようにうれしいです。

NTVで日本アカデミー賞受賞式が中継されて、ちょこちょこと「フラガール」のシーンが映ってましたが、はやくDVDが見たい!フラダンスのシーンとか感動がよみがえってしまったよ。

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フラガール

思いがけず映画のタダ券を手に入れシネコンにやってきたのだけど、これといってお目当ての映画がない。上映案内を見ながら、ウーンと考えて選んだ作品がこの「フラガール」です。フラ~と立ち寄った映画館で何気なく見た映画が面白かったりするとテンションがあがってしまうけど、今回の「フラガール」はこれに当てはまるかもしれない。

今の「スパリゾートハワイアンズ」の前身である「常磐ハワイアンセンター」誕生までの道のりを、炭鉱閉山に追い込まれようとしている町でフラダンスの習得を目指す若い娘たちにスポットを当てて描いた作品です。

「ウォーターボーイズ」や「スイングガールズ」のように、ひとつの“技術”の習得と人物の成長を描いているんだけど、本作は「炭鉱が閉山しようとする中、なんとか家族の生活の糧にしたい」という切実な理由を基にフラダンスに打ち込むという点で他作品とは一線を画す作品になっています。

汗をかいてススだらけになって命を懸けてすること(炭鉱掘り)が仕事だと思っていた炭鉱の町の人々の中に、人に感動してもらうということも立派な仕事であるという新しい考え方が浸透していく姿は、フラダンスシーンとともに心動かされるものがあります。

悲しい出来事が起こる度についつい目が潤んでしまうし、ラストのフラダンスシーンも思わず泣けてきてしまいました。。。映画館で「ウォーターボーイズ」を観た時の感動にとても似ているし、もしかするとこの映画はそれを超えているかも知れません。

南海キャンディーズの“静ちゃん”こと山崎静代さんの演技が、ウマイ・ヘタはともかく、意外と泣かせます。

改めて見直したいと思った作品です。オススメです。

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M:i:Ⅲ

久しぶりに映画の感想です。「ミッションインポッシブル3」を観に行きましたよ、地元のシネコン「ユナイテッドシネマ」で。

日曜日ということでチケット売り場は行列です。そんなことだろうと思ってあらかじめケータイでチケットを購入。列に並ばずに満席になるかどうかを気にせずに入場してやらうと思ったわけですが、ところが、購入してびっくり。なんと映画料金の他に手数料として100円を取っている!!

定価購入はネットだし仕方ないと諦めていたけども、手数料100円というのはどうも納得できない!客は窓口に並ばすに購入して上映開始時間までの時間を有効に使え、映画館側としても効率的だし窓口の混雑が緩和できるというのに映画料金以外にお金を取るとはどういう了見なのだろう。なんか上から商売やってるような気がしてならない(ちなみに映画館のクレジットカードを持っている人なら手数料はかからないらしい、でもこれも映画館側に都合のいいやり方だよね)。

手数料無料のシネコンもあるんだし、ここは考えてほしいなぁと上映前に思ってしまいましたよ。

前置きが長くなりましたが、「M:i:Ⅲ」、予想通りというか期待通りというか「トム・クルーズショー」って感じでしたね。トム・クルーズは嫌いではないのでそこは楽しみました。

相変わらずサービス精神旺盛ですねー。あまりにサービス精神が旺盛だったので、映画終盤のある場面では舞台が上海ということもあって、トムがジャッキー・チェンに見えてしまいました。

なんか期待はずれだった「Ⅱ」よりは面白かったと思います。アクション満載で「2006夏映画」として楽しめますよ。

今年の夏映画は観たいものがたくさんあります。感想もたくさん書いていきたいですね。

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県庁の星

公開初日に観に行きましたが、私が観に行った映画館は思ったほど混雑してなくて意外な感じ(18時の回)。ビッグネームの二人だけに満席に近いかな~と思ったのだけど。ふと気づくと「ナルニア国物語」の先行上映。なるほど、こっちは混雑している。お客はこっちに流れたらしい。

本屋でちょっとハデ目な表紙とタイトルが気になっていたのだけども、結局読まずじまい。けどこの映画を観てちょっと原作を読みたくなりました。

エリート県庁職員が民間交流ということでスーパーに半年間勤務することになった~て話です。プライドの高い「お役所仕事」エリート公務員を織田裕二さんが、パートにして「ウラ店長」とまで呼ばれる若手従業員を柴崎コウさんが演じてます。

率直に言って原作本のほうが面白いような気がします。映画のほうは長くダラダラとなっても仕方ないからある程度原作はそぎ落として作ってある、そんな印象を持ちました。それはホントに仕方のないことだと思うけど。

まぁ、そぎ落とした結果、そこまで起伏に富んだストーリー展開とはならず、そこまで感情移入はできなかった、そういう感想です。それでも131分という上映時間そこそこ楽しめたのは、「織田裕二」「柴崎コウ」という2大ビッグネームだからだと思う。 

相変わらず織田さん、仕草のところどころがクサイねぇ~と思いつつもまぁ、「織田裕二」だから許せるか~と思ってしまうのは、私だけではないはずですよね。

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THE 有頂天ホテル

「THE有頂天ホテル」を観に行きました。

今回は池袋で、おそらく人は少な目だろうと踏んだ土曜日19時の回。早めにチケットを取ったおかげで比較的見やすい席で鑑賞することができました・・・。それにしても映画館が全席指定・最新のシネコンに変貌していたのは驚いたぁ。

三谷幸喜さんの映画作品といえば監督作でいけば「ラジオの時間」「みんなのいえ」に続く3作目だけど、今ひとつ面白さに欠けるっていう印象がつよい。テレビドラマや舞台は最高なんだけどね。

でも「THE有頂天ホテル」はキャストが豪華だし、リアルタイムに進行するパターンだから雰囲気が舞台みたい。誰が主役というわけではなくみんなが主役というスタイルが、わずかな猶予もなく全編にわたって笑わせることに成功しているのだと思う。

個人的には伊東四朗さんと期待通りの西田敏行さんに最高に笑わせてもらった。総支配人を演じる伊東さんがとにかく“アレ”で引っ張る。。。(“アレ”はネタバレするので内緒)。YOUさん演じる歌手と角野卓造さん演じる研究者とのスリーショットが一番面白かった。客席の笑い声でセリフが聞き取れなくなるほど。

西田さんは事前情報でアドリブで演技しているということで「釣りバカ日誌」よろしく、笑わせてくれると期待していたので、香取慎吾さん演じるベルボーイと麻生久美子さん演じる謎のフライトアテンダントの3人のシーンでは、香取さんと麻生さんが笑いをこらえてるのではないかと注目してみてしまった。

副支配人を演じた役所広司さんが意外にもちょっとカッコ悪い役どころだったり、国会議員を演じた佐藤浩市さんのツッコミの間がバツグンだったりと見所はたくさん。

ただ、最高の盛り上がりを見せると期待したカウントダウンパーティーがあっさり終わってしまい、すぐにエンディングになってしまったのはちょっと残念。上映時間を延ばしてもいいからカウントダウンでもうひと盛り上がりしてくれてもよかったかな。

でもカウントダウンパーティーが始まるまでの2時間はとにかく笑えます。

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プライドと偏見

ごぶさたです。ひさびさにブログさ、書くよ。

「THE有頂天ホテル」を見ようと思ったんだけど、あまりの混雑ぶりに断念。その代わりといってもヘンだけど、気になっていた「プライドと偏見」を見ることにしました。

CMを見た印象では、お金持ちの家のオトコと貧しい家のオンナが互いに惹かれあいつつも、自分たちの「プライド」と周りの「偏見」でなかなか結ばれない、少々シリアスな悲劇的恋愛物語かと思ったけど、意外や意外、コミカルな感じのした映画でした。

だいたいのストーリーラインは思ってたとおりで、雨の降りしきる中オトコとオンナが言い合いになって傷つきあうシーンは切ないような思いもするけど、登場人物たちそれぞれが自尊心がそうさせるのか、みっともない姿を相手に見せてたまるかと取り繕う様子なんかは思わず笑ってしまった。

意地を張る様子は傍から見ると面白く見えてしまうというメッセージもあるのかしらと思いました。

作品のHPに素敵なフレーズがあったので引用。うまく感想が書けませんでしたが、このフレーズはちょっと気に入った。

「愛してる」と認めるには、男のプライドは高すぎた。「愛してる」と応えるには、女の偏見が邪魔をする。プライドと偏見。

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ゲルマニウムの夜

クリスマスイブのその日、私はある期待を持って上野公園のはずれへと向かった。

“一角座” 

東京国立博物館の敷地内のその劇場はこの、「ゲルマニウムの夜」を公開するために建設された。荒戸源次郎さんといえば私にとってはまず、「ツィゴイネルワイゼン」(鈴木清順監督)。

この作品も上映のために特設映画館が建てられ、大ヒットした。作り上げられた映画に対する、荒戸さんの強烈な自信というか思いがこのオリジナル映画館建設ということから感じられる。 だからこそ、観たい。一角座で観たいと思った。

自分の文章力ではまったくこの映画について表現ができない。性と暴力に彩られるこの作品は、ユーモアもあるのだが、あまりにもブラック。 「隊長」なる人物が登場、愛嬌のあるキャラクターなのだが、その一言で片付けるわけにもいかない性癖。石橋蓮司さん演じる教会の院長も面白いようで、素直に笑えない人物を演じられている。

う~ん。いまだに消化できてない。

この映画を通してエネルギーはすごく感じました。映画だけじゃない、“一角座”という特設映画館もそうだし、舞台挨拶&監督・主演の2人によるサイン会、劇場前にいらっしゃる荒戸さんご本人という形でも映画に対する熱情を感じました。 

あまりに大きなエネルギーだったから消化に時間がかかるのでしょうか??

Photo

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疾走

東京に住んでだいぶん経つし、銀座も仕事場が近いからよくブラブラしてるつもりだったのに、こんなところに映画館があったとは思いもしませんでした。

銀座5丁目の山野楽器を裏口から出ると右側にある映画館「シネスイッチ銀座」。偶然の発見だ!!と思って、心が躍ってしまった。

時計を見ると時間がちょうど空いていたので、公開初日だったSABU監督の「疾走」を観ることにしました。こういう偶然の発見ってとっても楽しい。

主演は手越祐也さん。NEWSの人なんですな。NEWSといえば山下智久さんや観ていたドラマに出演していた錦戸亮さんくらいしか知らなかったんだけど、また一人名前を覚えました。

映画の中身は~、ちょっと重たいね。「浜」と「沖」という地域の間に拡がる地域差別ってところから胸が重くなる。ヒロイン役韓英恵さんが教室で先時代的な男性教師と激しくぶつかったり、ある事件がきっかけでシュウジがクラスメイトから受ける執拗ないじめ。・・・・気持ちが沈む。  けど観ていて疲れるというか、見ていられないってところまでは不思議なことにいかない。 ここしばらく気楽なエンターテインメント作しかみていなかったことに気づかされました。

原作は読んでないので、どんなラストになるか“固唾を呑んで”観ていたけど、納得の行く形で終わったのはよかった。あまり書かないけど、ああいうラストには納得がいきましたよ。

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三丁目の夕日

すごくヒットしてますよね。土曜日の4時前の回は、完全に満席状態。S席から一番前の列までギッシリ人が座ってました。 「ALWAYS 三丁目の夕日」です。

東京タワーが完成した昭和33年ころが舞台。だから、まだ完成途中の東京タワーていうのが完成品しか見たことがない私からみればとても面白い。当然周りには高層ビルなんてものも、まったくない。

会社からみると高層ビルに肩を並べられている東京タワーなんだけど、やっぱ東京のシンボルなんだよなーとしみじみしてしまいました。

笑ったり、ホロリとしながら観ました。映画の中でいろいろなエピソードが綴られているわけなんだけども、エピソードがそれぞれ繋がりを持たずに一つ一つ進行していったのがちょっと残念。どれもブツッってシーンが途切れちゃうんだけど、それが目に付いて、深く感情移入ができなかったなーって思いました。

エピソードはどれも、まー、予測できちゃうような定番なお話なんだけど、日本人の私はグッと心をつかまれました。昭和33年なんて生まれてもいないけど、懐かしさがこみ上げてきてしまったよ。

子役の子供たちが、本当に昔の子供のようでどの子も特徴的で、私はそこが一番の見所かなーなんて思います。堤真一さん、薬師丸ひろ子さんの夫婦役もはまり役です。

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エリザベスタウン

土曜日は平日の仕事の疲れで台無しになるのが多いここ数ヶ月だったが、今日はなんかがんばりました!9時半起床。

土曜日は新宿、ホコ天にはならないのね・・・なんて思うのも、いかに土曜日家でグータラしてるのかがわかる。

新宿スカラで「エリザベスタウン」を観る。予告編で見たときから気になってたのよね。人生に失敗した男の絶望とそこからの救い、みたいな雰囲気が気になっていました。大好きな「マグノリア」にも通じてるしね。

意外(?)とびっくり、女性の客が多い。主演のオーランド・ブルーム目当てかっっ??

アメリカのお葬式って映画やドラマなんかで墓地で埋葬するシーンは見たことあったけど、それ以外はよくわかんないよね。大きなホールみたいなところで関係者のスピーチやら演奏やらが繰り広げられるシーンがあったけど、そこにすごい違和感を感じた。カルチャーショックとでもいいましょうか。あのシーンあたりがちょっとのめり込めないというか、現実感がなくて冷めてしまった。

キルスティン・ダンストと恋に落ちていく展開は、出会いとか含めてこれも現実感ないんだけど、のめり込めたな。やっぱ葬式“パーティー”のシーンがなぁ、なんか釈然としなかった。

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